日進市 乳がん体験談 ホルモン治療中でもダイエットできました

乳がんのホルモン治療でよく言われるのが、

「太りやすくなる」

という副作用です。

実際、わたしも2016年は過去最高体重まで増えました。

増えてしまったので、加圧トレーニングと水泳をやっていたのですが、
痩せるどころか、うっかりするとさらに増え。

体重は59キロ、体脂肪も29%まで行きました。

運動しても痩せないので、ついにタモキシフェンの副作用かと思ったのですが、
2017年1月より、すべてを見直してダイエットを仕切り直し。
これでダメならダメなんだろうと思いつつ、トライしてみました。

行ったのは、食事の見直しと運動の仕方。

タンパク質メインの食事に切り替え、ランニングなどの有酸素運動を少し増やしました。

2週間ほどは何も変化がなかったのですが、1か月を過ぎたあたりから、
するすると脂肪が落ちだし、2017年3月に手術を受ける前までに、
体重は-3キロ、体脂肪は-5%まで落ちていました。

術後も食生活は継続し、トレーニングや有酸素も続けてさらに体はスッキリし、
新しいホルモン治療でも「太りやすくなる」と言われていたけれど、現状維持できています。

※左から2017年1月⇒2017年2月⇒2017年11月

ダイエットに大切なのは、「太らない習慣を身につける」ことです。
太ってしまったということは、「太る生活」になってしまっているということ。
「太る生活」から「太らない生活」へチェンジする。
それはホルモン治療中であっても同じだと思います。

わたしの場合、考えてみれば、太った原因は食事の内容にありました。
食事のほとんどが炭水化物か、もしくは野菜で、タンパク質の摂取量は少なかった。
食べているものを栄養素で考えると、とても糖質過多の状態になっていたのです。

食べたいときに食べたいものを食べて、楽しむ。
そしてアフターケア。

この習慣を身につけてからは、現状維持ができるようになりました。

モバイルバージョンを終了