日進市 バネ指の改善方法
2018-02-16
【バネ指の症状と原因】
指の酷使で痛くなる腱鞘炎という病気がありますが、さらに指の曲げ伸ばしがしにくくなる症状に「バネ指」という症状があります。
文字通りバネのような症状が発生し、指を伸ばした際にバネのように弾けるような症状が発生します。
曲がった状態の指を伸ばそうとするとき、バネのようにカクンと急に指が戻る症状です。
指の曲げ伸ばしがむずかしくなってしまい、腱鞘に炎症が出てしまう腫れたり痛みが発生してしまいます。
バネ指が発症しやすいのは、親指と中指です。
従来は、重い物を扱うことが多い人に発症しやすい症状でしたが、近年はスマホを使い過ぎる人に多く見られる傾向があります。
指を曲げ伸ばしする際に動く腱が炎症を起こしてしまい肥大してしまうことで、腱鞘に引っかかってしまいバネのような症状が発生すると言われています。
バネ指の最大の原因は、指の使い過ぎと言われています。
指を酷使する人に多く、以下のような人に多く見られる症状です。
・重たいものを持ち上げる仕事の人
・高齢者の介護の仕事をしている人
・野球
・ゴルフ
・釣り
・ギターやピアノなどのと楽器演奏で指を使う人
・パソコンを長時間使う人
・スマホを長時間使う人
・高齢者
・更年期
・抗がん剤治療
・糖尿病
・関節リウマチ
【バネ指の改善方法】
バネ指になったら、セルフケアで症状を緩和させることが大事となります。
指の酷使による症状なので、セルフケアでも十分状態を緩和させることができるということです。
それは、手を休めることです。
酷使による症状なので、真逆の状態にする事で改善を期待出来るという考えです。
以下のような手を休めるケアで、改善が期待できます。
・握りしめる動作を減らす
握りしめる動作を減らすことで、腱の養生とすることができます。
握らないといけない動作をしないといけない場合も、なるべくキツク握らないようにしましょう。
・冷やす
腱の異常は炎症が起きている場合もあるので、患部を冷やすのも1つのケア方法となります。
氷水を入れたビニール袋を、患部に当てて冷やしましょう。
5分ほど当てて冷やすことで、腱の炎症を抑えることができます。
冷えピタのような便利な物を使っても、簡単に患部を冷やすことができますよ。
上記のケアでも痛みが緩和しない場合は、専門医に相談をすることがオススメとなります。
腱部分にステロイド剤を注射することで、腱の炎症を簡単に抑えることができます。
また、ひどいバネ指の場合は、手術を行わないといけない場合もあります。
バネ指の手術は、腱が引っかかっている部分の一部を切り取って、スムーズに腱が動くようにします。
バネ指の手術は15分ほどで終わることが多く、日帰り手術も可能な病院も多くあります。
出来れば手術まで行かない前のセルフケアで、バネ指を改善することが望ましいです。
いかがでしたでしょうか。
バネ指は、誰もがなりやすい症状です。
指を使っていておかしいなと思ったら、セルフケアで症状を緩和させましょう。
放っておくと悪化してしまい厄介な状態になってしまうので、軽度の段階でケアをすることが大事となります。
日進市 バネ指の改善方法なら、「ボディバランス大樹」にお任せください。