日進市 テニス肘の予防方法
2018-02-01
【テニス肘の原因】
テニス肘は、ヒジのまわりの筋肉が炎症してしまう症状です。
ヒジの痛みは色々な症状がありますが、中でもテニス肘というのは1番多い症例と言われています。
テニスをする人がなりやすい症状ということで、「テニス肘」というネーミングが付きました。
テニスをしているときや、テニスと似たような動きをする卓球、ゴルフ、バドミントンなどをしている時に痛みが生じるということが多いようです。
テニス肘の原因は、以下の2つがあります。
・外側型
外側型は、バックハンドストロークで起こる、上腕外側上顆炎と言われています。
初心者や遊び程度でテニスをする人に、多く見られます。
ヒジの外側に痛みが出る症状であり、運動をしていなくてもぞうきんを絞ったりドアノブをひねる際に痛みが出る場合があります。
・内側型
内側型は、フォアハンドストロークで起こる、上腕内側上顆炎と言われています。
上級者に多く見られる症状であり、ヒジの内側やヒジの後ろ側に痛みが発生する症状です。
どちらも、急激なケガではありません。
コツコツダメージが蓄積していくことの繰り返しで負担となってしまう症状です。
テニス肘の発症年齢は、40~50代の中年の女性に起こりやすいと言われています。
テニス肘は、以下のような症状が出ます。
〇軽度の場合
・動くときのみ痛みを感じる
〇中軽度の場合
・動いた後15分経っても痛みがある
〇中度の場合
・動いた後2時間経っても痛みがある
〇重度の場合
・押すと痛みがある
・腫れている
・熱を持っている
・手首の曲げ伸ばしがつらく痛い
・手に力が入りにくい
・握力が衰えた
・常に痛みがある
・肘の曲げ伸ばしの際音が鳴る
【テニス肘の予防方法】
テニス肘は、日ごろから予防方法を行っていると、なりにくくすることができます。
テニス肘の予防方法を、ご紹介します。
・テニスの悪いフォームを修正する
テニス肘になりやすい人は、テニスをする際に悪いフォームが身についている場合が大半です。
悪いフォームを修正することで、テニス肘になりにくい状態にする事ができます。
テニス肘になる人は平手打ちの人が多いので、平手打ちはしないようにクセ付けましょう。
また、体操やストレッチをしっかり行うことで、テニス肘になりにくい状態になることができます。
・自分に似合ったラケットを使う
テニスをしている人は、自分に似合ったラケットを使っていない場合が多くあります。
見た目やメーカーなどで購入してしまう人も多いようですが、自分に似合ったラケットを使わないと手首やヒジ、腕にかかる負担が大きくなってしまいます。
軽く反発力の良い素材や、グリップの太いラケットは、肘に負担をかけにくくすることができます。
また、上手くラケットに球が当たらない人は、面積が大きなラケットを使うと良いですよ。
・ガットの張力を弱めにする
ガットの張力は、強ければ強いほどヒジに負担がかかってしまいます。
ラケットの表示範囲内で弱めて、ヒジに余計な負担を掛けないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。
テニス肘は、テニスをしているからなる訳ではありません。
テニス肘になりにくい癖をつけて、テニス肘とは縁がないようにしましょう。
日進市 テニス肘の予防方法なら、「ボディバランス大樹」にお任せください。